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いま人気のアイテム 夕霧、月明かりの下で恋する女二の宮（落葉の宮・朱雀天皇の皇女）とご対面「源氏物語」夕霧の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道12B 茶碗の詳細情報
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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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自筆「源氏物語」の「夕霧（ゆうぎり）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。U50095 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 押花文 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /RU。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。U08106 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 自作 楽 飴釉 茶碗 銘 「寿」 共箱 松寿窯 宗偏流 /G45。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。仁清 扇面 黒茶碗 采花。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。初心者、贈り物、青楓、お買い得品 山川巌窯造 乾山青楓図茶碗【共箱】 初心者やお稽古もの、贈り物に最適。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。U50106 上作 楽 赤楽 光悦写 福寿 茶碗 宗偏流 山田宗白 茶道具 /RU。従って、応永五年とは、書き始めの年である。松の画 茶碗 吉井史郎。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。手塚祥堂 海浜茶碗。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。『趣味の店 三本松 京焼の色絵陶器』。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。清水保孝 ★ 鉄絵 亀遊文 茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 父：人間国宝 清水卯一 ★ 絵唐津を思わせる味わいのある上作 ★ 茶道具 ★。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。U50087 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 筏に宝珠 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /PS。「夕霧」の巻名は、夕霧が柏木の正室（朱雀院の姫君・女二の宮）落葉の宮に書き送った和歌「山里のあわれをそうる夕霧に立ち出でん空もなき心地して」による。U50088 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 菊ノ花 茶碗 宗偏流 茶道具 /PS。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 万両（まんりょう）、京都 鈴木一点作、桐共箱 新品、。だが、その手紙は夕霧の正室・雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院（前朱雀天皇）は、一条宮の邸に連れ戻される。高橋紘 ★ 色絵紅梅図茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 見事で雅な絵付の逸品 ★ 茶道具 ★。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。茶碗■京焼き 白黒釉 仕覆付き 萌山？お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕霧（ゆうぎり）の巻》
「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。U07259 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 瓢 茶碗 松寿窯 上作 茶道具 宗偏流 /QA。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【閑】茶道具 錦堂在銘 呉須赤絵『人物漢詩』香合 唐物香合★時代物★4D0325 ■。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。復興膳所焼 ★ 仁清写柳橋茶碗 ★ 即中斎書付 ★ 初代岩崎健三作か ★。
《「源氏物語」夕霧（ゆうぎり）の巻》
《原本上部に「人非木石皆有情」（人木石に非ざれば皆情けあり）「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・夕霧の原文に引用されている。【 陶芸作品 】桶谷定一 ★ 白天目 茶碗 ★ 共箱 ★ 覆輪 ★ 茶道具 ★ 凛とした造形が美しい逸品 ★。さすかに、なほ、かの、
過ぎにしかたに思しおとすをは、うらめしけにうらみ聞え給ふ。茶碗■御嗽碗 明治天皇御調度来？光泉善ゐ 箱書き 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品 希少 名品■。
まして、かうあるましき事に、よそに聞くあたりにとにあらす、
大殿なとの、聞き思ひ給はむ事よ。茶碗■犬 為洛作 戌 お茶道具 干支 共箱付き 共布 土物 作家物 お茶道具 古美術 骨董品■。
《「源氏物語」夕霧（ゆうぎり）の巻》
《夕霧、恋する女二の宮（落葉の宮・朱雀天皇の皇女）と御簾（みす）越しにお話しになられる》
《夕霧、月明かりの下で恋する女二の宮（落葉の宮・朱雀天皇の皇女）とご対面》
《月が隈(くま)なく澄みわたって、霧にも妨げられず射し込んでいる。伝統工芸 工芸美術 楽焼 金 銀 七世 和楽 銘 在銘 嶋台茶碗 共箱 骨董 楽焼 鉢 茶道具 煎茶道具 煎茶碗 抹茶碗 割烹料理 和食 料亭。さすがに、自分が宮（朱雀天皇の皇女・女二の宮）からあのお方（柏木）へのお気持ほどにはお思いいただけぬことを、大将（夕霧）は残念そうにおうらみ申される。【至高】 千家十職 永楽善五郎 青地麦藁 湯呑 蓋付 5客共箱 茶道具。世間の非難はもとより、父院（朱雀院・前朱雀天皇）におかれても、お聞きあそばしたら、どうおぼしめすことであろう・・・・《などと、縁の深いあのお方このお方の御思惑をさまざまお考えになられる。茶碗■古い黒楽茶碗 直し有り 時代物 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。☆☆☆アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 極稀少品 永遠の御家宝。
《夕霧》
然如此，我犹且身受丈夫冷遇。茶碗■七十四代 朝日豊斎 燔師胴紐茶碗 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
自己然守，奈何世人！老夫人此刻尚未得知，
在不起。茶道具 佐々木松楽 嶋台茶碗 赤楽茶碗 金白一双 直径14.5cm/17.5cm 茶道 茶器 共箱 重ね茶碗 慶事 京焼。
左端の２つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【超値下げ！】YYK50 山川巌造 色絵茶碗 曳舟(共箱）【新品】。正式な名は伊達貞子。茶道具 未使用（け139）。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【逢絢亭】茶道具 汲出椀 京焼 染付 雲錦の図 ５客セット 林淡幽 共箱入り。
（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。茶碗■川崎和楽 御題 竹の絵 ピンク 抹茶碗 笹 お茶道具 古美術 骨董品■。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。U50127 猪飼祐一 青磁 茶碗 茶道具 /TR。上下２段の花押のうち、上の印は。茶碗■飴釉 古い茶わん お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。左が柏木、右が夕霧。三国丹祐 ★ 清雅 茶碗 ★ 共箱 ★ 宇治黄檗山 万福寺 第四十九代管長 黄檗玉田：文字 ★ 師：三浦竹泉 ★ 雅な逸品 ★ 茶道具 ★。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。茶碗■京薩摩焼き 翆涛園 菊文 雲 お茶道具 桐箱 古美術 時代物 骨董品■。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。赤楽 赤茶碗 在銘 六十翁などメモ 桐共箱 千家十職。この原詩の言葉の引用は、「蜻蛉の巻」に用いられていることで広くしられている。岩崎新定 ★ 膳所焼 ★ 色絵橋茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 小堀遠州七窯 ★ 茶道具 ★ ぜぜ焼 ★。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。油滴天目花入加藤時蔵。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。楽印有り 楽茶碗。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。茶碗■平安「片山雅美」 勅題 京焼 桜紋 春 お茶道具 骨董品 古美術 抹茶碗 作家物■。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。茶道具・茶器 抹茶茶碗、黒仁清 誰ケ袖（たがそで）、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。A_窯元工人不詳落款は有■『見ざる/聞かざる/言わざる』三猿の茶碗。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶道具 抹茶茶碗 乾山 桜絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。撮影後、展示のために再表装をしております。桶谷定一 ★ 天目覆輪茶碗 ★ 共箱 ★ 茶道具 ★ 釉景の良い逸品 ★ 天目作品の名工 ★。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。茶碗■色絵 鳳凰 平茶碗「美峰造」龍喜窯 抹茶茶碗 夏茶碗 共箱 お茶道具■。額縁は新品です。☆清水焼 平安周斎造 伊羅保 立田川 共箱。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。茶道具 野点籠（のだてかご）セット、 源氏籠セット、 【 ローズ-中央の籠作品】 新品。伊勢崎満作 茶碗 共箱 茶道具 伊勢崎淳。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。茶碗 中村能休 未使用（Ｆ032)。。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。高橋紘 ★ 豆彩呉須象嵌桜花図茶碗 ★ 共箱共布 ★ 物故巨匠 ★ 茶道具 ★。実母は近衛家女房（瑤林院）。茶碗■平安 萬珠堂 赤絵【和楽】雪ん子 お茶道具 抹茶碗 冬用 朱釉 共箱■。。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。茶碗■赤楽抹茶碗 松楽 渦高台 朱 黒紋 お茶道具 抹茶碗 古美術 骨董品■。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
「夕霧の巻」の主人公「夕霧」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う柏木として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。茶碗■赤楽 楽入窯 絵馬 馬駒 お茶道具 朱 古美術 時代物 骨董品■。【閑】色絵 茶碗 抹茶碗 在銘 / 茶事 茶道具 3C1214■。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。樋口民陶 ★ 赤楽 双立鶴 茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 落ち着いた釉景が良く吉祥の鶴文が雅な逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 ★。U50082 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 蜻蛉 茶碗 宗偏流 茶道具 /PS。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。U50083b 上作 楽 赤楽 無事 文字 茶碗 松寿窯 茶道具 宗偏流 山田宗白 茶道具 /PS。茶道具 抹茶茶碗 色絵 鈴蘭（すずらん）画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。朝日焼 鹿背茶碗。茶道具 抹茶茶碗 色絵 烏瓜（カラスウリ）画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 雪竹絵、 京焼 中村秋峰作。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。大阪家蔵出3 古瀬戸 御深井平茶碗 本物保証 江戸初期 桂又三郎 鑑定 共箱。U50084 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 黒楽 光悦写 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /PS。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【逢絢亭・新品】茶道具 懐石道具 汲出椀 京焼 安南写 雲堂の絵 ５客セット 花蝶窯 手塚石雲 手塚充 共箱入り。川瀬満之 ★ 染付 雲堂 茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 丁寧な造形の気品ある逸品 ★ 京焼 茶道具 ★ 検 川瀬竹春 ★。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。鈴木八郎（日展作家）作 美在銘 粉吹孔雀文茶碗 茶道具［15］。U50091 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 馬 茶碗 松寿窯 宗偏流 /PS。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【閑】中村源水造 片身変 茶碗 抹茶碗 共箱 / 茶事 茶道具 3C0601■。U50101 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 黒楽 富士 不二 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /RU。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。竹泉染付煎茶器。U50077 上作 楽 赤楽 無事 文字 茶碗 松寿窯 上作 茶道具 宗偏流 山田宗白 /PS。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。
出品した「源氏物語」は夕霧（ゆうぎり）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。404042 【 美品 茶道具 五世 中村東洸造 倣井戸茶碗 加陽庵 陶印 栞 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 来客 茶器 茶湯 茶呑 茶懐石 茶器 和物ⅰ。樋口民陶 ★ 赤楽 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★ 銘：冬閑夜 ★ 造形良く景色の素晴らしい逸品 ★ 茶道具 ★ 検 黒楽 李朝高麗写 ★。源氏の君と葵の上の長男・夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。柏木は、自分がなきあとの正室・女二の宮（朱雀天皇の皇女）の行く末を案じ、友人の夕霧に遺言として女二の宮の後事を託す。鉢■盃 北峰造 御慶 丸米 大丸北峯 八十八年 六世一馬？白土物 菓子器 古美術 時代物 骨董品■。Karatsuyaki 唐津焼 今岳窯 茶碗 茶道具 食器 ユニセックス【39300208】未使用。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。堅山南風 ★ 鉄絵 『 竹 』 茶碗 ★ 共箱 ★ 日本画家による大胆でダイナミックな絵付の逸品 ★検 高橋広湖 瑞祥龍 ★。茶道具 抹茶茶碗 色絵 目高（メダカ）画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。。桃山時代 古備前 古丹波 茶入 古銅蓋 古裂内覆。しかし、夕霧の希望により落葉の宮との対面の機会が生まれ、二人は婚儀を行なう。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。茶碗■平安 与し三作【浅見よし三】竹の図 抹茶碗 お茶道具 共箱 古美術 時代物 骨董品■。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 草花流水の絵 小峠丹山（葛芳） 共箱入り。
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。岩淵重哉 ★ 塩釉 茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 井戸手茶碗 ★ 味わいのある逸品 ★ 京都 ★。茶道具 抹茶茶碗 色絵 萩（はぎ）画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。。茶道具 抹茶茶碗 色絵 秋桜（コスモス）画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。。茶器セット黒楽 漆茶入 抹茶碗＋共袋 棗 本立 茶杓。
《原本上部に「人非木石皆有情」（人木石に非ざれば皆情けあり）漢詩の落款が押捺。夕霧の原文に引用されている。U50105上作 楽 赤楽 無事 文字 茶碗 松寿窯 茶道具 宗偏流 山田宗白 茶道具 /RU。kyoyaki 京焼 平安 茶碗 抹茶茶碗 茶道具 食器 ユニセックス【39300209】未使用。）
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。
自筆上部の「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。黒楽平茶碗 楽印有り。【 陶芸作品 】大塩昭山 ★ 赤膚焼 ★ 奈良絵茶碗 ★ 共箱共布栞 ★ 猿楽の文様 干支 の申 ★ 小堀遠州七窯 ★ 愛らしい絵付 ★ 茶道具 ★。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【閑】福井楽印造 赤楽茶碗 正絹仕覆付 箱付 / 茶事 茶道具 ☆時代物☆ 3B0204■。【 陶芸作品 】数印 茶碗 ★ 木箱 ★ 赤楽 窯変 ★ 口辺のヘラ使いが見事で釉景が素晴らしい逸品 ★ 茶道具 ★。》
《なまめき給へ》・・・・り。こきみの御ことも、少し聞え出て、
樣ようのとやかなる物語をそ、きこえ給ふ。189抹茶椀仁清・陶六。奥田康博 神楽窯 七七茶碗。
御心の内にも、「かれは、位なとも、まと、およはさりける程なから、
たれたれも、御許しありけるに、おのつから、もてなされて、
見馴れ給ひにしを。それとに、いとめさましき心の、なりにしさまよ。和楽造 赤楽 松島 茶碗 抹茶碗 赤茶碗 楽焼 茶道具 共箱。京焼 御室窯 仁清 祭り馬 金彩色絵茶碗 共箱。なへての世のそしりをは、
さら（更）にもいはす、院にも、いかにきこ（聞）しめ（召）し
おほ（思）ほされむ」・・・・《なと、はな（離）れぬ》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
奥行の浅い廂(ひさし)の軒(のき)は端近い感じなので、月の面に向い合っているようなのが
宮（朱雀天皇の皇女・女二の宮）は見苦しくきまりわるく思われて、お顔を隠そうと
なさるご様子などが、言いようもなく優艶(ゆうえん)な風情(ふぜい)でいらっしゃる。》・・・・・大将（夕霧）は、宮（朱雀天皇の皇女・女二の宮）の夫君（柏木）の御事も少しお言い出し申して、程よく穏やかにお話しになる。茶碗■鉄銹釉「西川実」お茶道具 作家物 共箱 共布 古美術 抹茶碗■。【送料無料】平安翠浩造 仁清写柳橋紋 茶碗 共箱 未使用 年代保証 茶道具 稀少 茶道家旧蔵出し WWTT053。宮（朱雀天皇の皇女・女二の宮）も、お心の中に、あのお方（柏木）は、官位などもまださほどではない身分だったとはいえ、どなたもみな認めてくださったのだから、しぜんそうしたなりゆきで夫婦の仲らいを保っていらっしゃったのだった。だが、それとてじっさい心外なほど冷淡な仕打ちにあったのに、まして大将（夕霧）とこうしたとんでもないことになって、これが赤の他人とのことであるのならまだしも、そうでさえないのだから、大殿（源氏の君）などがお聞きになったらどうお思いになることか。古瀨戸 茶入 共袋 共箱 茶入 (共箱) 蓋付 共箱 煎茶 茶壺 茶罐 美術品 時代品 骨董品 茶道具 千家十職 表千家 裏千家。幹山造 古京焼 色絵 蝶図 菊鉢。》
備考・落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。柏木は生前、友人の夕霧に落葉の宮の行く末を遺言として託していた。春楽造 内金 彫松 陶印 桐共箱。茶碗■絵唐津 「須田祥豊」歪み茶碗 ぐい飲み 京焼 酒器 古美術 時代物 骨董品■2。
《Evening Mist （夕霧）》
He spoke briefly of Kashiwagi.
Quietly, politely, he reproved her for holding him so much
the inferior of his dead friend.
She was as a matter of fact comparing them.
Although Kashiwagi had still been a minor and rather obscure official,
everyone had seemed in favor of the marriage and
she too had come to accept it; and once they were
married he had shown that astonishing indifference.
Now came scandalous insinuations on the part of a man
who was as good as one of the family.
How would they appear to her father-in-law―
and to the world in general―and to her own royal father?
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
加之他不是外人，我翁前太政大臣是他的岳丈，如果知此事，
不知作何感想。一般世的且不必，我父朱雀院知此事，
将何等心！”一一考系深切的人，得此事甚可恨。@@ 京焼 茶道具 茶碗 抹茶碗 立華 赤楽茶碗 たちばな 橘 茶道 茶陶。黒楽茶碗。将来知道了，定将不知大，
真乃痛苦之事。因此只管催促夕霧早：
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
中央の写真（右から２番目）の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾（原本番号73-A）の押印。【閑】茶碗 抹茶碗 在銘 / 茶事 茶道具 A0821■。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 染付茶碗 浅見五郎助 浅見五良介 共箱入り。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 2点セット 極稀少品 永遠の御家宝 ②。即決 美品 13万 平安 祥堂 茶道具 茶椀 共箱 高橋道八 倣仁阿弥翁 京都。左端の写真は「夕霧の巻」末尾の拡大写真。
左上は、「人非木石皆有情」の印。【超値下げ!!】YK53 山川巌造 乾山茶碗 松原(共箱）【新品】。楠部弥弌 刷毛目茶碗 共箱 茶道具。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（夕霧の巻）MRI 39―12B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「夕霧の巻」主人公・夕霧の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧。
病床の柏木を見舞う夕霧。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 河南天目釉 坂田実 共箱入り。清水保孝 ★ 三彩飛亀白文碗 ★ 共箱栞 ★ 上手作 ★ 茶碗 ★ 千点文 ★ 検 人間国宝 清水卯一 ★。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
「人非木石皆有情」（人木石に非ざれば皆情けあり）の漢詩文の落款が押捺されている。茶碗■未 岡本和郎作 羊 共箱 日展作家 京焼名工 京焼 抹茶碗 作家物 古美術 骨董品■。茶碗■鈴木健司作 白天目 白釉 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 京焼 作家物 陶器■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。R67【高山泰造】 土の華 信楽茶碗。茶道具・茶器 大棗 桜散蒔絵、中村宗悦作、桐共箱 新品。。茶道具 抹茶茶碗 数茶碗 青磁 雲鶴 ５客、京都 中村与平作、化粧箱入 新品。。茶道具 抹茶茶碗、乾山写 桜絵（N）、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。。茶碗■彩釉 茶碗 陶芸家「徳力孫三郎作」共箱 共布 お茶道具 作家物 古美術■。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。茶碗■山王神伝 昌山 神紋入り 京薩摩焼き お茶道具 共箱付き 古美術 骨董品■。茶碗■赤膚山 大塩昭山 古瀬暁三 赤膚焼 お茶道具 骨董品■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。R58【高山泰造】 夢 茶碗。茶道具 抹茶茶碗 色絵 鯉幟（こいのぼり） 、京焼 中村清彩作 桐共箱■新品。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。茶碗■三嶋 茶碗「市川通三作」共箱 お茶道具 抹茶碗 京焼 古美術■。R57【村瀬熊彦】 仁清写 雲錦 茶碗。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。茶道具・茶器 抹茶茶碗 枝垂（しだれ）桜絵、 京都 山川敦司作 Ｒ-Ｏ2、桐共箱 新品。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。茶碗■巳「岡本和郎作」 蛇 へび お茶道具 共箱 作家物 京焼 古美術■。R59【平井覚山】 仁清蒔絵模様 夏茶碗 平安。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。R56【宮川香雲】 御麗鶴 茶碗 竜谷焼。塚本司郎 ★ 彩磁熨斗目文茶碗 ★ 共箱共布 ★ 検 人間国宝 塚本快示 釉下彩。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。茶道具 抹茶茶碗 柳橋絵、 京都 茜（あかね）窯 岡田華渓 (おかだ・かけい) 作、 桐共箱 新品。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。茶碗■万茶羅窯 楽抹茶碗 竹仙作 赤楽筒茶碗 共箱 お茶道具 抹茶碗 骨董品 作家物 古美術■。膳所焼 ★ 安南風茶碗 ★ 共箱 ★ 陽炎園 ★ 小堀遠州七窯 ★ 綺麗 さび ★。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。R53【高山泰造】 桧垣天月 竜谷焼 茶碗。鉢■仁清菊紋小鉢 5客 茶碗 花柄 菓子器 古美術 時代物 骨董品■。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。
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